今回の頑張れシリーズは、関東ジュニア柔道体重別選手権大会が行われている埼玉県立武道館からお届けします。
昨年のこの大会は、柴田選手は確かケガのために出場していなかったと記憶しています。大会前に会場で会えたので「頑張ってね!」と激励しました。また、韓国から帰ってきている安沙好選手(韓国体育大学)と一緒にいるときにも会えたので、再度激励しながら、2人の記念撮影もしました。
柴田選手が高校3年生になったばかりの時に、本松好正先生(埼玉栄高校)と安選手、柴田選手と一緒に、静岡県藤枝で行われた全日本カデ体重別選手権大会に行ったこともなつかしく思い出されます。一緒に焼肉を食べたり、帰りに御殿場プレミアムアウトレットに寄って、シャカシャカするジャージを買ってもらいましたよね(笑)。
思い出話はさておき、私は競技係員をやりながらの応援でしたので、柴田選手の初戦と3位決定戦しか見ることができませんでした。3位決定戦で勝てば9月の全日本ジュニア柔道体重別選手権大会への出場が決まりますので、こっそり応援している私も力が入りました。
試合は、序盤に掛けた右の一本背負投が偽装的攻撃とみなされて指導をとられます。私はもうすっかり身内意識で応援していますので「あれで指導をとるかなー。厳しいなー」と思ってしまいます。
それでもめげずに攻め続け、ガバッと持って左の内股にいけば、一瞬止まりはしたものの大きく背中がつくように相手をコントロールしたので「やった!有効だ。技有りでもいいんじゃない?」と思いましたがノースコア。ここでも「有効はあったんじゃないの?厳しいなー」と思ってしまいます。
柴田選手はめげずにさらに攻め続け、とうとう右の一本背負投で有効を奪います。その後、相手選手も猛反撃に出てきましたが柴田選手はいっさい守らず、さらに攻めてまたまた右の一本背負投で有効!そして激しい攻防からさらに右の一本背負投で3つ目の有効を奪い、試合終了となりました。
試合終了後に笑顔が見られるかと思いましたが、柴田選手は険しい表情を崩しません。おそらく自分に厳しい柴田選手のこと、試合内容に不満が残ったんだろうと思います。
試合後にちょうど私の前を通ったので「おめでとう!よく攻めたね!有効をとってからも攻め続けたもんね」と話すと「ギリギリでした。敗者復活戦にまわってしまって…」と、やはり今日の試合内容に反省しきりです。
でも、試合も出られないくらいのケガから、よくここまで復活したと思います。おそらく誰にも言えないような苦労もしてきたことでしょう。9月の全日本ジュニアに向けて、またその前の関東学生柔道体重別選手権大会に向けて、ますます応援していこうと思います。
頑張れ、柴田理帆選手!
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ほんの少しだけ笑顔(おつかれさまでした♪)