今日は始業式の後の11時過ぎから練習でしたが、標記 ISP PRODUCTION の CHANDOK さんと LIONELRIGAL さんが来校され、本校柔道部の練習の様子を取材・収録されました。
ISP PRODUCTION はフランスのTV5の番組制作を担当しており、今回は「世界の道場」というタイトルで世界中を取材・収録してまわっているそうで、昨日は取材先のオーストラリアのシドニーから成田に来たとのことでした。
ISP PRODUCTION が制作した沖縄県の空手道場の動画はこちらをご覧ください。
今回のありがたい話はフランス人柔道家のピエール・フラマン氏からいただいたものですが、柔道というチャンネルを通してできた外国の友人からこんなに素敵な話をいただいて、本当に感謝しています。
今日、来校されたおふたりとは英語でやりとりをしましたが、これがフランス語だけだったら絶対にやりとりは無理です(笑)。「フランスには2回も行ってるのに、しゃべれるのは、Bonjour、Ca va、Merci の三つだけですよ」というと「我々も日本には10回以上来てるのに、日本語はほとんどしゃべれません」と苦笑いしてました。
私が全国高体連柔道専門部の国際交流担当ということもあり、生徒たちにもできるだけ外国の方と接する機会を作ろうと思っています。本校柔道場には、イタリアやニュージーランドのクラブチームが来てくれたこともありますし、前述のピエール・フラマン氏も来てくれています。
以前、春日部女子高校でALT(外国語指導助手)をされていたフランス人の方が、本校での練習後に言った言葉が印象的です。
「私は激しく柔道の稽古をしたあとに、整列して正座して黙想する、あのしーんとなる瞬間が好きです」
日本人でもなかなか言わないようなことをフランス人から聞いて、たいへん勉強になったことを思い出します。
これからも柔道を通しての国際交流で得たものを生徒たちに還元し、国際的な視野に立った柔道部を目指します(ちょっと大げさですね(笑))。本日、お越しいただいた CHANDOK さんと LIONELRIGAL さん、そして御紹介いただいたピエール・フラマン氏に感謝を申し上げます。 Vous voir de nouveau!
練習後の記念撮影
先生方とも記念撮影
おみやげの御礼を英語で言う玉沖偉央キャプテン(やるな)