「頑張れ、柴田理帆選手!」シリーズの第30弾特大号は、全日本ジュニア柔道体重別選手権大会が行われている埼玉県立武道館からお届けします。
7月10日の関東ジュニア柔道体重別選手権大会で3位に入賞して全日本ジュニアの出場権を獲得した柴田選手は、初戦で出村花恋選手(東大阪大学敬愛高校3年)と対戦しました。
試合は一進一退の激しい攻防のまま延長戦に突入し、柴田選手は僅か指導1の差で惜敗しました。出村選手は続く2回戦でも実力者の西尾直子選手(帝京科学大学2年)にも勝ち、本大会では5位入賞を果たしています。
残念な、たいへん残念な敗退でしたが、さすがに全国の予選を勝ち抜いてきた選手ばかりなので、出場選手はみな強かったと感じます。柴田選手も、中学校、高校と全国の舞台で活躍してきたので、まだまだこれから活躍してくれることと思います。
さて、今回は第30弾特大号なので、柴田選手について感じていることを書かせていただきます。
私が柴田選手と初めて会ったのが2009年10月24日なので、今年で8年目となりました。その時は、八木山柔道愛好会として、春日部工業高校に合宿に来てくれましたね。
柴田選手は、私が最も信頼する柔道家のひとりである大久芳輝先生(東北高校)の教え子ということもあって応援するようになったのが始まりでした。特に柴田選手が埼玉栄高校に来てからは大会や練習で顔を合わせることも多くなり、その練習に対する姿勢や試合態度などを見ていて、ますます応援したくなったことを覚えています。
もちろん柴田選手は自分の教え子ではありませんので、四六時中、見ている訳ではありませんし、柴田選手のことを何でも知っているわけではありません。
ただ、実際に組み合って乱取りをやれば、その人のだいたいの様子はわかりますので、柴田選手は間違いなく人間的に立派な選手で、シリーズ物を作ってでも応援する価値があると私は思っています。
聞けば柴田選手は教員志望とのこと。彼女の人間性から見て、優しくて思いやりのある、立派は教員となることでしょう。
もう少しで私の教員人生もカウントダウンに入りますので、いつの日か教員となった柴田選手と東北高校で合同合宿をするのは、夢のまた夢かも知れません。
でも教員となった柴田選手を目にすることはできそうなので、その時は大久先生と一緒に、盛大にお祝いの会を開きたいと思います(もちろん仙台で♪)。
その時を楽しみに、引き続き応援を続けたいと思います。
頑張れ、柴田理帆選手!
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■第30弾 特大号 特別付録(今までの写真を一挙公開♪)
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