標記大会は、3月25~26日の2日間、埼玉県立武道館で行われました。私の役割は競技進行係です。
この大会を埼玉県でお引き受けしたのが2012年なので、早いもので今回で6回目となりました。毎年、設営から大会運営、そして撤去まで担当していますが、このような大きな大会を担当できてありがたく思います。おかげさまで全国の中体連の先生方ともネットワークが広がってきています。
この大会では、2012年以来、大会運営中には、となりに小坂良行先生(上尾鷹の台高校)に座っていただいています。また、埼玉県中体連委員長の笠原慎司先生(狭山西中学校)、放送係の前瀧大吾先生(東京都中体連)にも毎回お力添えをいただいており、本当にありがたく思います。
また、本校生も畳敷きから最後の清掃までお手伝いをしていますが「誰かがやらなくちゃ全国大会もできないんだぞ。大切な勉強と思って頑張ろう」と話して協力をお願いしました。
全日本ジュニアもそうですが、このような大きい大会を面倒くさがる人も、もちろん県内にはおられます。でも私に言わせれば、大きい大会を埼玉県でやっていただくことでトップの選手の試合も見られるし、トップの審判員のジャッジも見ることができます。
特に今回は、日本で初めての新ルール導入だったので、選手も審判員も、そしてわれわれ運営側も、たいへん勉強になりました。これからも自分を育ててくれた柔道界への恩返しと生徒たちの重要な社会勉強の場として、近代柔道杯に携わっていければ幸せです。
大会結果は報道の通りですが、女子準々決勝に3チームも進出した大成中学校の層の厚さと、オープンの部の決勝戦の代表戦が印象的です。
一方で、相手を「殴った」「蹴った」という柔道精神に反する行為で反則負けになった事例が2件ありました。こういう選手がこのまま高校・大学でも柔道を続けるとしたら、末はどうなってしまうのかな、と他人事ながら心配です。「人の振り見て我が振り直せ」本校生がそうならないように気をつけます。
結びに、大会中にお世話になったすべての皆様に感謝を申し上げます。
特に競技係員が足りなくてSOSした時に、こころよく応じてくださった木村雅彦先生(狭山経済高校)、片岡也崇志先生率いる西武台高校の皆様、MJD(ミクシィ柔道同好会)の鈴木翔さん、金子明正先生・内田潤先生率いる伊奈学園総合高校の皆様、前瀧大吾先生率いる桜堤中学校の皆様、池田貴紀先生率いる蕨高校の皆様、難波文隆先生率いる會田道場の中学生の皆様、岡村照久先生率いる花咲徳栄高校の皆様、そしてこの大会ではすっかりレギュラーメンバーの上尾鷹の台高校の皆様、狭山西中学校の皆様に、あらためて感謝を申し上げます。ありがとうございました♪
設営の様子(1)
設営の様子(2)
川口市立芝西中学校
埼玉栄中学校
特別に応援している松崎渡選手(埼玉栄中学校)
オープンの部決勝戦(大蔵中学校 対 国士舘中学校)
オープンの部決勝戦の代表戦
同じく代表戦
代表戦を見守る大蔵中学校の選手たち
ずっとかっこいいと思っていた大蔵中学校の胸マーク(かっこいい♪)
夜の近代柔道杯 1回戦(新ルール)
夜の近代柔道杯 2回戦(新ルール)