今日は保護者面談期間で3時間授業のため、午後1時から練習でしたが、平日にもかかわらず、武里柔道クラブ・増田さん、MJD(ミクシィ柔道同好会)・鈴木翔さん、そして本校OB・石田丈さんが練習に来てくれました。
本校初出場の増田さんは武里柔道クラブ歴4年で、お子さんが柔道を始めたのをきっかけにご自身も始められたそうです。
そしていよいよ昇段したいと思うようになったものの、勤務の都合で日曜日が絶対に休めず、昇級審査会や昇段審査会が受けられないので、講道館月次試合で点数をためて昇段しようと考えたそうです。
すでに2回、月次試合に出場したそうですが、対戦相手があまりにも強いので「もっと練習しなくちゃ」ということで練習に来てくださいました。
柔道は、大人になってから始めるにはなかなかつらい種目だと私は思っています。痛いし危ないしケガするしで、かなりの決心がないと続きません。
増田さんが「月次試合で昇段したい」と聞いたときに、私自身も教員になってから月次試合に通って、四段・五段は講道館の本館昇段だったことを思い出します。
授業が終わってから休暇を出して講道館に行って、大学生相手に試合をして10点ためるのは容易ではなかったのですが、その時の自分の気持ちを思うと増田さんの応援にも力が入ります。これから全力で増田さんを応援したいと思います。
MJDの鈴木さんは、もちろん練習もがっちりやっていただきましたが、お帰りになる前に3年生にいろいろと話してくださったことがありがたかったです。
「みんなの引退前に練習来るのは今日が最後になると思いますが、今年の春日部工業は絶対に関東大会に出られると思っていたのに残念でしたね」で始まり、あたたかい言葉をかけていただきました。
年上なのに威張らず、聞かれればていねいに技を解説し、生徒目線でいろいろと考えてくれる。生徒たちが鈴木さんを慕うのはこういうところだと思います。鈴木さん、これからも、できるだけ春日部工業を優先的にお願いします♪(笑)
今春、卒業したキャプテン・石田丈さんは、練習後もずっと玉沖くんや多田くんと話していました。石田さんを見ると、彼が講道館で小室宏二先生と4分×20本連続で乱取りしたことを思い出しますが、心技体ともに立派なキャプテンでした。
今日、お越しの皆様、平日にもかかわらずありがとうございました。またのお越しをお待ちしております♪