寒稽古2日目も、初日に負けないくらいたくさんの方々が参加してくださいました。
本校特別コーチ・鈴木翔さん(ミクシィ柔道同好会)や埼玉県警察のWさんとSさん、久松誉先生率いる桶川西高校のみなさん、地元・春日部中学校のみなさんや本校1年生・玉沖くんの弟さんやたくさんの本校卒業生など、大げさでなく覚えきれないくらい、ここでは書き切れないくらいの来校者が練習を盛り上げてくれました。
今日も昨日同様に中学生元立ちで10本、社会人元立ちで10本、最後に高校生元立ちで10本の合計30本の乱取り稽古でしたが、おかげさまで充実した、いい稽古ができました。
私も鈴木翔さんと埼玉県警察・Wさんに乱取りをお願いして、新年早々、気合いが入りました。もっとも初日には大東一高の松岡圭一先生にお願いして、昨日は昨日で気合いが入りましたが(気合い入りすぎ(笑))。
練習後は、平成24年の今日、39歳の若さで亡くなった上尾東高校OB・早見欣位(はやみ よしのり)さんのお墓参りに行ってきました。
お墓は伊奈町小室にある公園墓地で、旧・上尾東高校のすぐ近くです。上尾東高校は、今は「かしの木特別支援学校」に生まれ変わりましたが、外見はほとんど変わりません。
またお墓は上尾東高校時代のランニングコース沿いにあり、11年間の在職中、イヤと言うほど走った道路もなつかしく思い出されます。
毎年のことですが、お墓に向かう途中に彼が好きだった缶チューハイを買って、墓前に供えました。墓前では、昨年同様に「高校生が寒稽古中なので、無事に終わるように見守っててください」と語りかけました。
今でも棺に一緒に入れられた「上尾東高」の胸マークの柔道衣を思い出すと心が痛みます。39歳の若さで亡くなった彼の分まで頑張らなくちゃ、という思いを新たにしたお墓参りでした。
毎年のことですが、お墓に向かう途中に彼が好きだった缶チューハイを買って、墓前に供えました。墓前では、昨年同様に「高校生が寒稽古中なので、無事に終わるように見守っててください」と語りかけました。
今でも棺に一緒に入れられた「上尾東高」の胸マークの柔道衣を思い出すと心が痛みます。39歳の若さで亡くなった彼の分まで頑張らなくちゃ、という思いを新たにしたお墓参りでした。
また、お墓から帰ろうとしたら公園墓地の職員の方が来て「以前もこちらでお会いしましたね。お名前をうかがってもよろしいですか。早見さんは週に1回はこちらに来ているので、よろしければお名前をお伝えします」とのことでした。
すぐに名刺をお渡しして「早見さんとは上尾東高校柔道部の監督と生徒の関係でした」と事情をお話ししたら、すぐにお母様(あるいはお姉様?)から電話をいただき、大変恐縮でした。
「先生もからだに気をつけて頑張ってくださいね」というありがたい言葉をいただいて、帰路につきました。
あらためて早見欣位さんの御冥福をお祈り致します。合掌。
卒業生、全員集合!
「鈴木さんも入ってくださいよ」「卒業生じゃないんで」「何言ってるんですか!」
早見さんの墓前
右が早見欣位さん(左は同級生の山田吉弘さん)