今日は標記大会が埼玉県立武道館で行われました。私の役割は第1試合場審判員です。
この大会は関東柔道選手権大会、全日本柔道選手権大会につながる大会で、試合時間は男女ともに6分。優勢勝ちの判定基準は有効または指導差2以上で、指導差が1の場合は延長戦は行わず、旗判定で勝敗を決します。
ほとんどの国際大会は時間無制限の延長戦を実施するため、旗判定がありません。したがってその時その時の技をきちんと評価すればいいのですが、旗判定となるとそうはいきません。得点差がないまま試合が終了した時の旗判定の材料を覚えておきながらの審判ということになります。
結果的には自分の担当した試合では旗判定はありませんでしたが、久しぶりに旗判定があるということで、別の意味で緊張して審判を行いました。
男子決勝は新井信吾選手(埼玉県警察機動隊)と島剛選手(埼玉栄高校)の対戦になり、取って取られての大接戦の末に、新井選手が優勝しました。決勝戦で敗れたものの、そこまでに埼玉県警察機動隊の選手を3人下して勝ち上がった高校生・島選手の強さが印象的でした(写真は2回戦)。ちなみに昨年優勝の春山友紀選手(自衛隊体育学校)は、推薦で関東柔道選手権大会に出場することが決まっています。
関東選手権(3月13日・山梨県)に出場する本県代表選手の御活躍をお祈りいたします♪