標記大会は、11月21~23日の3日間、石川県白山市の松任総合運動公園柔道場で行われました。私の役割は第3試合場審判員です。
この大会の審判員をお引き受けするきっかけは、昨年11月28日の鈴木貴士先生(金沢工業大学)の本校への来校です。もともと関東に来る用事があったとはいえ、わざわざ春日部工業高校に寄って指導してくださったことは本当に嬉しく思っていました。そして常日頃から、何か鈴木先生に恩返しができないかと思っていたら「湊谷杯は審判員が足りない」という話を聞いたので、今回、審判員としておうかがいする運びとなりました。
生まれて初めて北陸新幹線かがやきに乗って金沢に向かいましたが、まずはその速さに驚きます。大宮から2時間ちょっとで金沢ですし、停車駅は「長野」「富山」そして終点の「金沢」です。車で行くことを考えたら、びっくりするくらいの速さで金沢に着きました。
大会会場の松任は金沢から各駅停車で3つ目、時間にして10分ちょっとでした。会場に着くと、一番最初に会ったのは写真の埼玉栄3人娘です。そして一緒にフランスに行った堀歩未選手(鹿屋体育大学)や東北高校OBの松川聖人選手(国際武道大学)、會田道場出身の栗原清志郎選手(国際武道大学)、埼玉栄高校OBの園田亮輔選手(鹿屋体育大学)など、ここでは書ききれないくらいたくさんの学生さんたちが続々と挨拶に来てくれて、本当に嬉しく思いました。
この大会は特別ルールとして「チャレンジ」システムが導入されています。テニスなど他の種目ではすでに導入されていますので、いいシステムであることは間違いありません。
ところが柔道競技では技の評価や反則の適用について、選手や監督が不服だと思っても、それを申し出るシステムがありません。北信越学生柔道連盟では「審判員も人間だから間違いもある」という観点に立ってこのシステムを導入したので、その姿勢には大きく拍手を送りたいと思います。選手・監督・審判員の3者がほぼ満足できるこの「チャレンジ」システムが、柔道界に広く普及することを切に願っています。
夜は夜で、盛大に夜の湊谷杯が開催されました。もともと同い年で高体連として交流があった石川県の田井友章先生と山本民夫先生に加えて、東京學藝大学の射手矢岬先生(と奥様)、順天堂大学の廣瀬伸良先生も同い年ということがわかり、それはそれは楽しいひとときでした。
多くの方々から「来年もぜひ来てよ」というありがたいお言葉をいただきました。そんなに言われたら、調子に乗って来ちゃいそうです(笑)。でも、ふだんなかなか交流できない北信越地区の先生方や学生さんたちと交流できて、たいへん有意義な大会でした。滞在中お世話になったすべての皆様に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
ただひとつ心残りだったのは「金沢もりもり寿司」が食べられなかったことです。「金沢もりもり寿司」は実はイオンモール春日部にあるのですが、やっぱり本場の金沢で食べたいと密かに思っていました。
ところが駅前の金沢フォーラス6Fの駅前店に行ったら行列がすごくて断念し、近江町市場店まで歩いて行ったら閉店してて、じゃあ駅に隣接している「金沢百番街あんと」の中のお寿司屋さんだ!と行ってみたらここも大行列。北陸新幹線効果で、どこもかしこも人だらけでした。帰りの新幹線の出発前に並ばないで入れたのは○○家くらいだったので、牛○を食べて帰ってきました(苦笑)。恐るべし金沢(の人混み)。また来たいです金沢♪
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大会会場入り口の掲示物
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埼玉栄高校出身の3人娘♪
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東北高校OB・松川選手(左)
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埼玉栄高校OB・園田選手
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夜の湊谷杯♪