今日は1年前に亡くなった増田大輔さんの命日だったので、幸手警察署のそばにあるお墓に行ってきました。
増田さんは私が平成11年4月に幸手高校に異動した時の3年生で、地元・幸手市の會田道場の門下生です。私とは1年間という短いつきあいでしたが、卒業後もことあるごとに連絡をくれて、ありがたく思っていました。
そんな彼が亡くなったと聞いたのが確か昨年の6月くらいで、お墓を教えていただいて初めてお墓参りをしたのが昨年の12月9日でした。そして墓誌を見て彼の命日がわかったのですが、墓誌には彼のお父様も刻まれており、お父様も彼も享年34歳でした。
それを見た時には、もうあまりにもお気の毒で言葉も出ませんでした。ご主人様も息子さんも、ともに34歳の若さで失ったお母様のことを思うとつらすぎます。
私がお墓に着いたのは午後5時半くらいで、あたりはまっくらでした。でも偶然にも彼の職場の仲間が4名、墓前に来ていました。
職場の方と少し話をして手を合わせて帰ってきましたが、34歳で亡くなった彼の無念さを思い、彼と乱取り稽古した幸手高校の道場を思い出しながら帰ってきました。
彼の分まで健康に気をつけて長生きし、彼と同じく青春を賭けて柔道を頑張っている生徒たちに情熱を注ぎ続けたいと思います。合掌。
この写真は昨年12月のお墓参りの時のものです。今日は真っ暗でした。