6月24~25日の2日間、標記大会は日本武道館で行われました。私の役割は第3試合場審判員です。
この大会にはもう何度も審判員として招集していただいていますので、特に緊張することはありませんでしたが、最新のIJFルールになってからのこの大会は初めてなので、前日の審判員講習会も含めて情報収集をして、万全を期して大会に臨みました。
この大会にはもう何度も審判員として招集していただいていますので、特に緊張することはありませんでしたが、最新のIJFルールになってからのこの大会は初めてなので、前日の審判員講習会も含めて情報収集をして、万全を期して大会に臨みました。
そしてありがたいことに、1日目は女子3人制決勝戦(早稲田大学 × 創価大学)、2日目は男子準決勝戦(東海大学 × 筑波大学)の審判員として大迫明伸審判長から指名していただきました。
2日間とも指名審判になった方のほとんどはS級審判員でしたので、Aライセンス審判員の私としては、このような大舞台で審判員を務めることができて光栄でした。今後も、よりよい審判を目指して努力します。
審判員をしていても、母校・日本大学の戦況が気になります。ところが今回は日本大学と反対側の準決勝の審判員だったため、大歓声は聞こえてきたものの、戦況はまったくわかりませんでした。試合結果は報道の通りですが、敗れたとはいえ準決勝の明大戦もほとんど差がなかったとのこと、これからも母校のますますの活躍を祈っています。
大会前には、昨年12月に亡くなった高木長之助先輩に黙祷が捧げられました。高木先輩は、長らく学生柔道に携わってきた功労者として紹介されましたが、私は黙祷をしながらも、ずっとうそみたいで不思議な感じでした。おそらく先輩は日本武道館に来て、大会の様子をご覧になっていることと思います。先輩、これからも、私を含めて日大勢の背中を押してください。よろしくお願いいたします(合掌)。
結びに、すべての大会関係者の皆様に感謝を申し上げます。そして私が担当した第3試合場の係員を務めてくださった駒澤大学の皆さん、本当におつかれさまでした。東京大会でも駒澤大学の皆さんにお世話になりましたが、今回もありがとうございました。またご縁があればよろしくお願いいたします。その時も、今回同様にキットカットを差し入れしますね♪
女子5人制決勝を戦う津金恵選手(筑波大学)
2014年のこの大会で指揮をとる高木先輩