2ヶ月ぶりに登場の「頑張れ、柴田理帆選手!」シリーズは、埼玉県立武道館で行われた全日本ジュニア柔道体重別選手権大会からお届けします。
そうです、ついに柴田選手が全国優勝を果たし、日本一のタイトルを手に入れました。ご家族の皆様、関係者の皆様、優勝おめでとうございます。
はじめにお断りしておきますが、柴田選手と決勝戦を戦った富沢佳奈選手(埼玉栄高校)は本校柔道部顧問・富沢健一先生のお嬢様で、私は富沢選手のことも一生懸命応援していました。
ですから応援している2人が決勝戦で戦うことになり、本当の本当に心中は複雑でした。それこそどちらを応援することもできず、声を出さずにじっと見守っていました(カメラは構えていましたが)。同じような経験がおありの方は、私の心中を察してくださることと思います。
ただこの「頑張れ」シリーズは、柴田選手のご家族をはじめ、柴田選手を支えてきた方々からも「楽しみにしてますよ♪」と応援していただいていますので、今回は「頑張った柴田理帆選手、ついに全国優勝!」とタイトルを変えてお届けいたします。富沢選手の関係者の皆様からもご理解をいただければ幸いです。
柴田選手とは、大会前に偶然、武道館の廊下でばったり会い「新作があるから写真を撮っていい?」とお願いして撮りました。
新作というのは柴田選手を笑顔にするための小話で、今までは「五月みどりのシャツ黄緑」(シャツキミドリ=五月みどり)で笑わせていたのですが、今回は新作で笑わせたということです。どういうネタなのかは絶対に言いません。わかる人だけわかればいいです(笑)。
撮影後に柴田選手は「新しいですね」と感心してくれました。
「じゃあ頑張ってね!」と言ってわかれましたが、このあと柴田選手は、快進撃が続きました。
大会結果は報道のとおりですが、応援していても常に気持ちを集中させていて、勝負どころは徹底的に攻めて勝利を重ねていった印象です。決勝戦の富沢選手には関東ジュニアの準決勝で抑え込まれて一本負けしていますので、今回はよく頑張ったなと思います。
全日本柔道連盟のホームページに、柴田選手のコメントが載っていましたのでご紹介します。
◆57kg級・柴田理帆(筑波大3年)
「大学に入って大きなケガが続き、今年もヒジの手術からリハビリを続けてきて、今日は気持ちだけは強く持っていこうと思って臨みました。この優勝は通過点。夢は東京五輪です」
「大学に入って大きなケガが続き、今年もヒジの手術からリハビリを続けてきて、今日は気持ちだけは強く持っていこうと思って臨みました。この優勝は通過点。夢は東京五輪です」
この頼もしい言葉を聞いて、嬉しく思います。そしてこれからもますます応援していこうと心に決めました。
東京五輪を目指して、ますます頑張れ、柴田理帆選手!
「頑張れ、柴田理帆選手!」のバックナンバーは、こちらをご覧ください。
新作で笑わせました♪
1回戦
2回戦(1)
2回戦(2)
3回戦(準々決勝)直前
3回戦(準々決勝)
準決勝前(1)
準決勝前(2)
準決勝(1)
準決勝(2)
決勝戦前
決勝戦(1)
決勝戦(2)
決勝戦(3)
決勝戦(4)
決勝戦(5)
決勝戦(6)
柴田選手、日本一の瞬間
表彰式(1)
表彰式(2)