標記大会は、9月22~23日の2日間、春日部市立市民武道館で行われました。
前哨戦のシード校選考会(8/19)で優勝した本校は第1シードで、予選リーグで越谷西高校に4-0で勝ち、Aブロック1位で決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメントは予選リーグA~Dの4ブロックの上位2校が進出しますが、本校は初戦でDブロック2位の春日部高校に5-0,続く準決勝ではBブロック1位の春日部東高校に4-0で勝って、いよいよ決勝戦に進出です。
決勝戦の相手は花咲徳栄高校で、シード校選考会では4-0で勝っていますが力の差はほとんどなく、やってみないとわかりません。結果的には先鋒戦で失点したものの、白川くん、手島くん、川野くんが一本勝ちして3-1で勝ち、東部地区新人大会の点取り試合では嬉しい2連覇となりました。
2日目の個人戦には1・2年生22名全員が出場し、男子7階級中2階級で優勝(81kg級・100kg級)、女子は本校の紅一点・石田美優さんが52kg級で圧勝しました。
また、入賞者を含む14名が、来年1月の全国高校柔道選手権大会埼玉県大会への出場権を獲得しました。
■優勝
81kg級 深井勇斗
100kg級 川野威吹
52kg級 石田美優
■準優勝
73kg級 白川真生
81kg級 坂本悠弥
■第3位
60kg級 土屋龍治
73kg級 中野楽斗 佐藤広輝
100kg超級 金子智也
■8強
60kg級 若有蔵人
66kg級 武藤慧伍 田村晴貴
81kg級 手島龍人 長井恵哉
90kg級 中野匠人
100kg級 渡邉遼太郎 木通博志
個人戦で優勝した3人は全員1年生なので、よく頑張ったなと思います。しかも3人ともオール一本勝ちでの優勝ですから、本当にたいしたものだと思います。これからのますますの飛躍を期待しています。
一方、惜しくも敗れた試合や残念な敗戦もありました。それぞれの試合については生徒たちと敗戦を分析して、次に備えたいと思います。
大会を振り返ると、新メンバーになってからずっとこの大会を目標にしてやってきましたが、生徒たちは本当によく頑張りました。特にキャプテン・白川くん、副キャプテン・土屋くん・武藤くんがチームをしっかりまとめており、普段の練習もいい雰囲気で、練習が終わってもなかなか帰ろうとしません。
帰らないどころか、技の研究反復をしたり、打ち込みをしたり、トレーニングをしたり、時には乱取りをしている者もいます。本当に柔道が好きなんだなと思います。
6日後の9月30日(土)には、春の全国高校柔道選手権大会につながる男子団体戦の勝ち抜き試合が行われます。昨年、2度目の優勝をしている本校は、2年連続3度目の優勝を目指して、生徒たちと力を合わせて頑張ります。
本日、応援にお越しいただいた保護者の皆様に、あらためて感謝を申し上げます。9月30日も頑張りますので、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします♪
応援団長(スーパー小学生♪)