いよいよ期末考査が明日にせまってきましたが、ここ数日の放課後は、数学が心配な1年生を集めて勉強会を行いました。
場所は電気科の計測実習室で、電気科教員で柔道部顧問の富沢健一先生にすっかりお世話になりました。電気科の先生方にとっては数学はちょちょいのちょいなので、私にとってはものすごく心強い存在でした。
実は私も高校時代は理系で数Ⅲまでやったのですが、いろいろあって今は保健体育科の教員です(苦笑)。でもうっかり理系に進んでしまって数学が週に8時間あったあの頃は、今となっては論理的にものごとを考える基礎を作った時期だったのかもしれません。ありがとう数Ⅲ、ありがとう週に8時間(笑)。
富沢先生の指導の手法は、問題プリント完成までの所要時間と得点を記録していく方法で、たいへん勉強になりました。
私は今までは、ただ「勉強しろ!頑張れ!」と言っていただけなのですが、この方法は違います。所要時間がどんどん短縮され、得点がどんどん伸びるのを知ることで、生徒たちはどんどんやる気を出してきます。さすがは富沢先生!といった感じでした。
明日はいよいよ期末考査で、しかも数学があります。柔道部の仲間との勉強会の成果が発揮されるように、心の底から祈っています。
「高校生は勉強が命」 みんな頑張れ!