標記大会は1月13~14日の2日間、埼玉県立武道館で行われました。本校は東部地区1位校なので第1シードで、2回戦からの登場です。
初戦の2回戦はいきなり実力校の松山高校との対戦です。いざ試合が始まってみると先鋒の鈴木選手にあっさり土屋くんと佐藤くんが一本負けして、流れは完全に松山高校でしたが、本校中堅の白川くんが3人を抜き返し、ついにリードします。
初戦の2回戦はいきなり実力校の松山高校との対戦です。いざ試合が始まってみると先鋒の鈴木選手にあっさり土屋くんと佐藤くんが一本負けして、流れは完全に松山高校でしたが、本校中堅の白川くんが3人を抜き返し、ついにリードします。
しかしながら相手の副将・佐瀬選手との試合で内股技ありを先制していながら、さらに内股で攻めたところをダイビングの反則負けとなってしまいました。
ここで奮起したのが本校副将の坂本くんで、大内刈による一本勝ちで副将戦を制し、続く大将の三浦選手と引き分け、本校大将の川野くんを温存して1人残しで3回戦に駒を進めました。
8強進出をかけての3回戦の相手は花咲徳栄高校です。ところがこの3回戦にダイビングによる反則負けになった白川くんは高体連の申し合わせにより出られず、しかも松山高校戦で関節技で一本負けした佐藤くんは負傷したため、ほとんど左手が使えない状態での試合となりました。
先鋒戦では負傷している佐藤くんは持ち前の力を発揮できずに一本負け、次鋒・手島くんは背負投で一本勝ちして並びますが、花咲徳栄高校のエース・佐藤選手に技あり負け、続く川野くん、坂本くん、土屋くんともに引き分けに終わり、本当に残念な県16強で終わりました。
組み合わせが決まってから、初戦の松山高校とはやってみないとわからないなと思っていました。そしてもしもそこを突破できれば県8強も夢ではないと考えていましたが、白川くんの反則負け、佐藤くんの負傷というアクシデントが2つ重なってしまい、不完全燃焼で終わりました。
やはり試合は何が起こるかわかりません。アクシデントも含めて実力です。私は「今日の悔しさを忘れずに春まで頑張って練習しよう」と生徒に話すのが精一杯でした。
白川くんの反則負けは「微妙だったけどね」と言ってくださる審判員もいました。でも今は、試合より何より本当に重大なケガをしないでよかったと、心の底から思っています。
応援に来てくださった保護者の皆様、今日は期待に応えられず申し訳ありませんでした。引き続き頑張りますので、よろしく応援の程、お願い申し上げます。