春季東部地区高等学校柔道大会、優勝！（２年連続２回目）

今日は標記大会が春日部市立市民武道館で行われました。この大会は５月５～７日に行われる関東大会県予選会のシード校決めも兼ねています。

昨秋の東部地区新人大会で優勝した本校は第１シードで、２回戦からの登場です。初戦の対三郷工業技術高校戦は、相手校が欠場となったため、戦わずして上位４校による決勝リーグに駒を進めることができました。

昨夏のシード校選考会で優勝して以来、そのあとの東部地区新人大会では点取り試合、勝ち抜き試合、ともに優勝しており、今回ももちろん優勝をねらってはいました。

しかしながら上を見すぎて足もとをすくわれることは勝負の世界ではよくあることなので、生徒たちには前日からずっと「初戦のことだけ考えろ。何もかも、初戦に勝たないと始まらないぞ」と話していました。

決勝リーグでは、春日部高校に３－２，八潮高校に５－０で勝ち、いよいよ最終戦で花咲徳栄高校との対戦を迎えます。

花咲徳栄高校とは戦力にほとんど差がなく、今回もやってみなければわからないと思っていましたが、結果的には４－１で勝つことができました。

決勝リーグ戦の結果、順位は次のとおりとなりました。

１位　春日部工業高校　３勝

２位　花咲徳栄高校　　２勝１敗

３位　春日部高校　　　１勝２敗

４位　八潮高校　　　　３敗

今回の優勝で、東部地区大会は2016年８月のシード校選考会以来、８大会連続で優勝となりました。

昨夏の新人大会シード校選考会はこちら

昨秋の新人大会（点取り試合）はこちら

昨秋の新人大会（勝ち抜き試合）はこちら

これらを支えてくれたのは「平日なのに埼玉栄」シリーズ、年末の天理遠征、正月の寒稽古、１～2月の東海大学・日本大学・山梨学院大学・大東文化大学への出稽古、毎月の講道館合同練習会、春休みの校内合宿、そして27年続けて通っている東北高校合宿です。

さらにそれは、保護者の皆様と本校を応援して練習に来てくださる本校特別コーチの皆様のおかげだと思っています（特に肩車・寝技担当のミクシィ柔道同好会の鈴木翔さんと闘魂注入担当の警視庁・Ｙさん）。

関東大会に出るためには県予選会で地区４位校に勝たなくてはならず、さらに言えばそこにいくまでにどんな難敵が待ちかまえているかわかりません。昨年も実力校・熊谷商業高校に初戦で敗れ、苦杯を嘗めています。

しかしながら３年前は地区3位でありながら頑張って勝ち上がって関東大会出場を決めていますので、５月５～７日の関東大会県予選会に向けて、部員一同、力を合わせて頑張ります。

また、本校の女子選手・石田美優さんは幸手桜高校の稲垣茉美選手と組んで合同チームとして女子団体戦に出場しました。

結果は鷲宮高校・濱名優希選手、春日部東高校・内山琴葉選手、八潮高校・阿部華奈選手と３試合して全勝、しかもすべて一本勝ちを収めました。

相手選手は全員57kg級なので、52kg級の石田さんとしては、よく頑張ったと思います。関東大会埼玉県予選会での活躍を期待しています。

 結びに、本日応援にお越しいただいた保護者と卒業生の皆様に、あらためて感謝を申し上げます。今日もありがとうございました。県大会も頑張ります♪

総勢３２名になりました♪

３年生７名 ＋ 卒業生１名（本当はここに大宮高校の後藤飛名さんが入ります♪）

２年生　１５名

１年生　１０名

選手７名 ＋ 卒業生１名