今日は、2002年に星になった故・喜多光成さんの命日なので、お墓参りに行って、彼が大好きだったビールと枝豆を供えてきました。
今回は、懐かしい写真が出てきましたのでご紹介します。
この写真は1997年に神奈川県で行われた全国教員柔道大会の時のものです(全員、若い♪)。ちなみに選手は、私以外は、全員、大宮工業高校の卒業生です(大宮工業、恐るべし)。
この時は初戦で大阪府と対戦し、先鋒が一本負け、次鋒は引き分け、中堅(私)が引き分けで0-1で副将戦を迎えます。
そして副将が投げて「有効」を取った瞬間、大将に責任がまわってくることになったので、大将で出番待ちの喜多さんが言いました。
「おいおいおいおい、えらいことになってきたぞ!?」
喜多さんの、このどこか他人事の発言が面白すぎて、埼玉県側は怒濤の大声援。相手は全日本の強化選手でしたがおかまいなしで、無責任な「行ける!行ける!」の大合唱(笑)。
結果は喜多さんがやや押し気味の引き分けに終わり1-1の内容負けで初戦敗退となりましたが、なんだか完全燃焼の初戦敗退でした(大阪府は3位入賞)。
余談ですが、この大会のサポートメンバーで行っていただいたU先生が出発時に寝坊して遅刻し、選手たちを、結構な時間待たせてしまったことがありました。
それ以来しばらくの間、喜多さんはU先生に会うと「おはよう!教員大会で寝坊したU先生!」と言っていました。最も弱みを握られてはいけない人に握られてしまった典型ですね。
おそらくこのブログのコメント欄に、U先生からの謝罪文がそのうち書き込まれることと思います(笑)。
喜多さん、あなたが星になって16年になるけど、あなたとの思い出は永遠です。これからも、われわれを見守っていてくださいね。合掌。