今日は標記大会の男子団体戦勝ち抜き試合が春日部市立市民武道館で行われました。先週の点取り試合で優勝した本校は第1シードで、2回戦からの登場です。
先週の点取り試合は11月の県新人大会と翌年6月の県インターハイ予選につながります。そして今回の勝ち抜き試合は1月の県高校選手権大会と春の全国高校選手権大会につながります。東部地区では、試合形式の異なる2つの大会それぞれに地区大会を実施しています。
本校は4年前のこの大会で東部地区大会の団体戦としては初優勝を果たし、2016年、2017年と連覇していますので、今日は3年連続4度目の優勝を目指しました。
また本校の女子チームは、先週同様に部員2名ながら3人制の団体戦に挑み、初勝利を目指しました。
女子チームは合同チームを含めた4チームのリーグ戦を行いましたが、合同チームは成績算出からは除外されます。本校は初戦が鷲宮高校、第2試合が八潮高校、第3試合が合同チームとの対戦となりました。
初戦は先鋒・海老根さんが不戦勝、中堅・石田さんが一本勝ちで大将戦が不戦敗のために2-1で初勝利をあげましたが、戦わないで勝った海老根さんはとっても不満そうでした(さすが♪)。
第2試合は、先鋒・海老根さんが「技あり」をとられて取り返しての大接戦の末に敗れ、石田さんが電光石火の背負投を炸裂させて一本勝ち、大将戦が不戦敗のために1-2で敗れました。
第3試合は、先鋒・海老根さんが島田選手(獨協埼玉高校・2016全国中学校大会個人戦出場選手)に一本負け、石田さんも1階級上の内山選手(春日部東高校)に敗れて0-2で負けましたが、単独チームとしては嬉しい第2位となりました。
石田さんは1年間女子ひとりでずっと頑張ってきましたが、後輩の海老根さんが入部してくれて本当に嬉しかったろうと思います。来年、本校を希望してくれている中学3年生女子も数名いますので、本校女子柔道部がますます盛んになることを願っています。そして本校女子柔道のパイオニアだった伊東明日香さんにも、今日の勝利を伝えたいと思います。
一方、男子初戦の2回戦では鷲宮高校と対戦しましたが、先鋒の佐藤くんが頑張って5人抜きをして、準決勝に駒をすすめました。
続く準決勝では八潮高校と対戦し、先鋒・玉沖くんの3人抜きと次鋒・山内くんの2人抜きで、4人残しで決勝進出となりました。
決勝戦の相手は先週の点取り試合同様に春日部東高校です。8月25日のシード校選考会では2-2の内容で辛勝しており、本当にやってみないとわからないな、と思っていました。
ところがいざ試合が始まってみると、先鋒・佐藤くんの3人抜きで試合を優位にすすめ、次鋒・手島くん(本校キャプテン)、中堅・山内くんが頑張り、終わってみれば3人残しで嬉しい4度目の優勝となりました。
今日の男子団体戦の3試合のオーダー(選手配列)は、すべて生徒たちが考えました。もちろん生徒たちの考えを聞いて顧問3名で確認はしましたが「なるほどな」というオーダーを考えてきます。結果的には川野くんと深井くんは試合をすることなく優勝しましたが、あらためて生徒たちに感謝をしたいと思います。
さて、新メンバーになってからここまで突っ走ってきましたが、ここでちょっとひと区切りです。中間考査、2年生修学旅行と行事が続きます。中間考査に向けて勉強はしなくてはいけませんが、疲れた体、痛めた体をちょっぴり休めてリフレッシュしてもらいたいと思っています。
本日も応援に来てくださった保護者の皆様に感謝を申し上げます。今度は11月19~20日の埼玉県高校柔道新人大会を目指して頑張りますので、引き続き応援していただければ幸いです。
生徒の皆さん、今日もおつかれさまでした。そして、優勝おめでとうございます。これで8月のシード校選考会、先週の点取り試合とあわせて3回優勝しましたが、これは選手だけの力ではなく、一緒に練習している仲間や先輩たちと勝ち取ったものです。これからも、みんなで力を合わせて頑張りましょう♪
みなさん、優勝おめでとうございます♪
女子もよく頑張りました♪