10月20~21日の2日間、標記大会が兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われました。私の役割は第5試合場審判員です。私がこの大会に審判員として召集されるのは、2008年、2009年、2013年、2014年、2015年に続いて6回目となりました。
初日は男子7人戦を10試合、それを7人の審判員で担当するので、審判員(ジュリー)も含めると10試合中6試合を担当するという厳しいスケジュールでした。
2日目は昨日の試合場6面から4面になるのでかなり余裕があり、私は男子準々決勝(東海大学 対 國學院大学)を担当しました。
審判をやっていて、特にものすごく困ったという場面はなかったのですが、担当する試合の合間には他の審判員の先生方と情報交換をして、自身の資質向上に努めました。
今大会で嬉しかったのは、本校OBの多田隼人さん(平成国際大学1年)が選手に入り、試合には出られませんでしたが、プログラムに「春日部工業」と載ったことです。
大学に進んで柔道をやることばかりが柔道ではありませんが、やれる環境にあって頑張っていることは素晴らしいことだと思いますし、またそれを支えておられる保護者の皆様にも敬意を表したいと思います。
また、2014高体連韓国遠征で御一緒した後藤昌毅さん(中央大学3年)と4年ぶりに再会できたことも嬉しいことでした。
その時に一緒に行った佐藤力斗さん(平成国際大学3年)と後藤さんはともに山形工業高校の出身で、佐藤さんとはときどき会っていましたが、不思議と後藤さんには会えないでいました。大会初日に後藤さんからあいさつに来てくれて、本当に嬉しく思いました。
さらに今回は、この大会6回目にして、初めて男子団体決勝戦の審判員に指名されました。42名も審判員がいる中で、しかもS級審判員やS級審判員候補がいる中で選んでいただいて光栄でした。これからも大事なところで選んでいただけるように、自己研鑽に努めます。
結びに、全日本柔道連盟・藤木崇博 副会長(兼 近畿会長・兵庫県会長)をはじめ、尼崎滞在中にお世話になったすべての皆様に感謝を申し上げます。たいへんお世話になり、ありがとうございました♪
大会プログラム
藤木崇博 副会長・大久芳輝先生(東北高校)との食事会
佐藤力斗さん・多田隼人さん・後藤昌毅さん
大久芳輝先生(東北高校)は東北地区からはただ1人選出された審判員でした♪
日本大学OB・OG会(1)
日本大学OB・OG会(2)
日本大学OB・OG会(3)
決勝戦の主審(NHK Eテレより)※柔道部保護者 提供