2010年7月10日から始まった「頑張れ、柴田理帆選手!」シリーズも、ついに第40弾を迎えました。今回は、兵庫県尼崎市で行われている全日本学生柔道体重別団体優勝大会からお届けします。
筑波大学4年生でキャプテンとなった柴田選手は、11月の講道館杯には出場しますが、筑波大学の学生としては最後の大会となりました。
初戦の帝京科学大学戦では1階級上の63kg級で出場したために星を落としましたが、続く準々決勝の福岡大学戦では57kg級で出場して見事な内股で一本勝ち、準決勝の龍谷大学戦では57kg級に出場して引き分けでした。
チームは準決勝で龍谷大学に敗れて3位に終わりましたが(龍谷大学はそのまま初優勝)、柴田選手はキャプテンとして、本当によく頑張ったと思います。
今回は、試合の前にも後にも柴田選手に会えて直接話ができましたが、第40弾の節目ということもあり、メールでインタビューをお願いしました。
■質問1「学生最後の大会を終えて、今、思っていること、感じていることがあれば聞かせてください」
怪我をしたり、試合でひどい負け方をしても、次は勝てると信じ続けてくれる人や支えてくれる人がいたからここまでやってこれました。
キャプテンとしては特別なことは何もできませんでしたが、一人ひとりを信じ、個性を潰さないことを心がけて一緒に頑張ってきました。
今大会では3位という悔しい結果になりましたが、筑波のチームの一員として試合に出場できたことは私の人生の誇りです。
今後も、日頃からお世話になっている方々へ感謝することはもちろん、離れた場所で応援してくださっている方々への感謝の気持ちを忘れることなく、頑張っていきたいと思います。
■質問2「講道館杯に向けての意気込みや抱負を聞かせてください」
厳しい戦いになりますが、自分の良さを前面に出して優勝を目指したいと思います。
■質問3「頑張れ、柴田理帆選手!」シリーズが負担だったり、実は困ってたりしてないですか」
いつも私のようなものを応援してくださり、本当にありがとうございます。負担だと思ったことは一度たりともありません。
私が勝った時だけでなく(ほとんど勝っていませんが(笑))負けた時でも応援し続けてくださる頑張れシリーズは、私の頑張る源にもなっていました!本当にありがとうございます!
柴田選手、お疲れのところをインタビューに御協力いただき、ありがとうございました。私もこの「頑張れシリーズ」を続ける源になるコメントをいただきました(嬉しい♪)。
次回は11月3~4日に行われる講道館杯からお届けする予定です。講道館杯でも
頑張れ、柴田理帆選手!
4年間おつかれさまでした♪(右は恩師の大久芳輝先生)