1月12日に出発した標記選手団は、今日の大韓航空713便で無事に帰国しました。
当初予定されていたフランス派遣が同時多発テロの影響で中止になったり、急遽、韓国派遣が決まったりと、派遣者の皆様にはいろいろとご迷惑をおかけしましたが、担当としては無事に帰国してホッとしています。
韓国滞在中の様子は、在日本大韓柔道会の公式Facebookで、実に210回にわたってアップされていますので、ぜひご覧ください。
今回の派遣の特別コーチをお願いした在日本大韓柔道会理事の文吉洋先生の、Facebookの中のことばが印象的です。
「ともに学び、ともに汗を流し、ともに努力し、ともに情熱を燃やすことで、日本人、在日韓国人の垣根なく、理解と協力の下、ともに生活ができる。そんな社会を目指します」
「試合終了の「礼」を終え、握手でたたえ合う両国。国際試合では「当たり前」の光景なのかもしれないが、その心こそが「柔道」」
昨年、済州島に行った時に感じましたが、現地での韓国の方々はとても親切でした。政治的には韓国と日本はいろいろと問題があるようですが、そんなことはまったく感じさせないくらい親切にしていただきました。
文先生がおっしゃるとおり日本人と在日韓国人の垣根なく、理解と協力の下、ともに生活できる社会が実現できたら最高です。私も高体連の国際交流担当として、微力ながら頑張りたいと思った帰国出迎えでした。
文先生をはじめ、お世話になった韓国の方々、そして今回の派遣を支えてくださったすべての皆様に、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました♪
解団式の際の記念撮影