標記大会は、1月12日(土)に個人試合、14日(月)に団体試合が埼玉県立武道館で行われました。
個人試合には、本校からは東部地区から推薦された19名が出場しましたが、さすがに県大会だけあってどの選手も強く、5名が初戦を突破して県16強に入るのがやっとでした。結果をみると、まだまだ力不足を感じさせられた個人試合でした。
女子団体試合は、1年生・海老根流華さんの成長ぶりがうかがえる試合でした。
本校女子は3人戦に2名でエントリーしているため、海老根さんと石田美優さんの2人とも勝たないとチームの勝利はありません。あるいは海老根さんが引き分けて石田さんが勝って代表戦に持ち込むことも考えられますが、2人には「失敗してもいいからどんどん攻めよう」と話して送り出しました。
結果的には先鋒・海老根さんが技あり負け、中堅・石田さんが得意の背負投で一本勝ち、大将戦は不戦敗で1-2で敗れましたが、2人とも本当によく攻めて、いい試合をしたと思います。来春に女子の部員が入ることを期待して、この冬にがんばって鍛えたいと思います。
一方、男子団体試合は、東部地区優勝校なので第1シードで、2回戦からの登場です。
初戦は深井勇斗くんと佐藤広輝くんの頑張りで4人残しで秀明英光高校に勝ち、続く3回戦は玉沖聖河くんと川野威吹くんの頑張りで立教新座高校に4人残しで勝ちました。
そしていよいよ準々決勝で武南高校との対戦です。武南高校とは昨秋11月の埼玉県高校柔道新人大会の準々決勝でも対戦しており、1-3で敗れています。武南高校はそのまま県新人大会でも準優勝しており、本校としては挑戦者としてどこまで食い下がる試合ができるかがポイントでした。
ところが武南高校は1番手・2番手と思われる門屋選手と森山選手を先鋒・次鋒に配置してきて、結果的にはその2選手に本校の5人が、負け、負け、引き分け、負け、負けとなって4人残しで敗れ、力の差を見せつけられました。ちなみに武南高校は、今大会も準優勝しています。
もう少し食い下がりたかったので4人残しは残念でしたが、本校にとっては2大会連続して県大会8強に進出できたことは大きな自信になりました。これで春の大会に向けて、夢をもって練習することができます。
1~2月は、例年通り平日なのに埼玉栄シリーズや、強豪大学への出稽古を計画しています。春の大会でいいことがあるように、春の大会で笑えるように、生徒たちと力を合わせて頑張ります。
大会中、応援に来てくださった保護者の皆様に感謝を申し上げます。これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします♪