1月16日は3年前に亡くなった増田大輔さんの命日だったので、幸手警察署のそばにあるお墓に行ってきました。
増田さんは私が平成11年4月に幸手高校に異動した時の3年生で、地元・幸手市の會田道場の門下生です。私とは1年間という短いつきあいでしたが、卒業後もことあるごとに連絡をくれて、ありがたく思っていました。
初めてお墓参りをした時にも思いましたが、墓誌には彼のお父様も刻まれており、お父様も彼も享年34歳でした。
それを見た時には、もうあまりにもお気の毒で言葉も出ませんでした。ご主人様も息子さんも、ともに34歳の若さで失ったお母様のことを思うとつらすぎます。
34歳で亡くなった彼の無念さを思い、彼と一緒に汗を流した幸手高校の道場を思い出しながら帰ってきました。
彼の分まで健康に気をつけて長生きし、彼と同じく高校時代の青春を賭けて柔道を頑張っている生徒たちを天国から見守って欲しいと思っています。合掌。