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全国柔道高段者大会からの日本大学柔友会!

今日は標記大会が講道館で行われました。私は27回目の出場で、今日の対戦相手は静岡県の小笠原淳七段です。

私は昼前には講道館に着いて対戦相手を確認して、怪我をしてはいけないのでしっかりと準備運動を行いました。

そしていよいよ15時頃に七段の部が始まったので7階の大道場に上がってみたら、神奈川県警察の山崎正義七段から「何度も何度も放送で呼び出されてましたよ」と言われました。

そして急いで大会本部に行ってみたら、講道館の向井幹博先生から対戦相手の小笠原七段が来ていないことを知らされました。

私は第4試合場の9試合目でしたが、規定で5試合後の第14試合終了まで待って、それでも対戦相手が来なければ不戦勝になるとのことでした。

また、もうひとり対戦相手がいない方が待機しているので、その方と試合をすることもできますよ?とも聞かれました。その方は筑波大学・新日本製鐵で活躍された岡泉淳七段です。

岡泉七段は言うまでもなく超有名人で、インターハイ2位、講道館杯優勝、全日本実業個人選手権3度優勝などの輝かしい実績をお持ちで、全日本選手権大会にももちろん出場されています。

私よりも若くて体も大きくて実績満載の岡泉七段と、私が試合をしたいと思うはずがありません。しかも実は4月上旬に椎間板ヘルニアを発症しており、悪化したらたいへんです。

高段者大会は勝てば1点、引き分けは 0.75点、負ければ 0.25点もらえますが、不戦勝は 0.25点とのことでした。

考えられる最悪のシナリオは岡泉七段と試合して怪我をして負けて 0.25点いただくことですが、今日は安全第一で不戦勝を選び、ありがたく 0.25点いただいて帰ってきました。

椎間板ヘルニアによる腰痛でほとんど練習ができないまま迎えた全国柔道高段者大会でしたが、結果は予想外のこととなりました。

来年は腰痛が少しでもよくなっていることを期待して、体調を整えて28回目の出場を目指したいと思います。(通算27戦6勝2敗19引き分け)

結びに、本大会を運営してくださっている講道館の先生方、ならびに審判員の先生方に感謝を申し上げます。今年もありがとうございました♪

大会後は日本大学芸術学部に移動して、17時から日本大学柔友会(OB・OG会)役員会、そして18時半からは総会・全日本柔道選手権大会出場者激励会ならびに懇親会でした。

私は2013年度から3年間は副会長、2016年度から3年間は幹事長を仰せつかっています。

日本大学柔友会については、こちらをご覧ください。

この会は長らく水道橋の後楽園飯店で行われていましたが、3年前から会場を慣れ親しんだ江古田(の芸術学部)で開催したことで多数の出席者があり、今年も昨年同様の盛会となりました。

会の最後は全員で日本大学校歌を歌ってめでたくお開きとなりましたが、来年も同様に盛会となるように願っています。

柔友会開催にあたって力を尽くしてくださった皆様に感謝を申し上げます。今年もありがとうございました♪

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イメージ 1
          上本裕祥六段・大久輝芳六段との記念撮影

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イメージ 2
             元谷金次郎八段との記念撮影

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イメージ 3
         斉藤晃一先生(帝京長岡高校)との記念撮影

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