標記大会は6月19~20日の2日間、埼玉県立武道館で行われました。
大会初日は男子団体戦の1~2回戦です。本校は昨秋の県新人大会で8強だったため、今大会は第3シード(ベスト8シード)で、2回戦からの登場です。
ちょうど1週間前のインターハイ個人戦の埼玉県予選会で本校キャプテンの手島龍人選手が左肘を負傷したため、今回の団体戦はベストメンバーからの1枚落ちで戦うことになりました。
初戦の相手は秀明英光高校で、大型の青砥選手(身長183cm/体重125kg)を擁しており、侮れません。今年1月の埼玉県高校柔道選手権大会では4人残しで勝ってはいますが「何が起こるかわからないぞ!」と生徒たちに話し、気持ちを引き締めて臨みました。
結果的には青砥選手に1点奪われたものの他の4人が得点をあげて4-1で勝ち、大会2日目の3回戦に駒を進めました。
3回戦の相手はふじみ野高校です。ふじみ野高校は年末の天理遠征で御一緒しており、ともに天理で鍛えてきた間柄です。
またふじみ野高校は今春の関東大会に出場しており、事前の戦力分析ではほぼ互角、やってみないとわからないな、と私は思っていました。
ところが試合は不思議なもので、先鋒、次鋒、中堅、ともにギリギリの戦いからたまたま本校のいい方に転んでくれて3点をあげて、勝利が決定したこともあってか副将、大将も完全に波に乗り、結局5-0で勝利して、県8強に進出しました。
続く準々決勝の相手は昨秋の県新人大会4強の本庄東高校です。本庄東高校は私立高校の特性を生かしたリクルート力で好選手をそろえており、5月の関東大会県予選会の3位決定戦では0-3で敗れています。
試合前には「持ってる力を全部出して、5人全員が勝負しよう!」と話して送り出しましたが、結果的には1-3で敗れ、3年生最後の団体戦は県8強で終わりました。
しかしながら負傷欠場の手島キャプテンのピンチヒッター・深井勇斗選手が頑張って一本勝ちしたことは大きな収穫でした。
一方、大会2日目に行われた女子団体戦ですが、本校はノーシードで1回戦からの登場です。
1年生・青木美和選手の加入で女子が3人そろった初めての団体戦なので、どうにかして初戦を突破したいところです。
初戦の相手は豊岡高校。豊岡高校は先鋒がおらず中堅と大将に選手を配置しています。私はこのオーダーを見た時から、大将戦までもつれることを想定していました。
本校大将の石田美優選手は52kg級、対する相手選手は3階級上の選手です。その重い選手を得意の背負投で投げるには、とにかく徹底的に前に出て、相手が押し返してきた時に思い切って低い背負投をかけるしかないと考えて、練習中に何度もそのことを話していました。
そしていざ試合が始まってみたら想定した通りの展開で大将戦となり、作戦通り徹底的に前に出た石田選手は「今だ!」というタイミングで背負投をかけて、嬉しい一本勝ちとなりました。
出場チームが少ないこともあって1回勝って県8強となりましたが、それより何より私は女子が3人そろって団体戦で出られたこと、そして頑張って勝ったことが嬉しかったです。
続く準々決勝は本大会準優勝の武蔵越生高校に0-3で完敗しましたが、本当によく頑張った男女アベック県8強進出となりました。
試合終了後、15人の3年生にはここまでの頑張りに対しての感謝の気持ちを伝え、来られる時には道場に来て、自分たちが経験してきたことを後輩たちに伝えて欲しいこと、また、勝たなきゃ勝たなきゃという呪いから解き放たれるので、ここからは柔道をやること自体を楽しんで欲しい、と話しました。
3年生には、このあとは希望する進路の実現という戦いが待っています。それぞれが希望する進路が実現できるように、私もできるだけの協力をしたいと思っています。
新年度になってから、春の大会に追われてここまで突っ走ってきました。私もきつかったですが、生徒たちもきつかったことと思います。3年生が抜けたあとの新メンバーの始動は期末考査が終わってからですが、総選挙でキャプテンも決めなくてはなりません。
「負けは新たなスタート」「次のことを考えろ」いつも生徒たちにはそう話していますが、私はもう新メンバーでの8月24日の東部地区新人大会シード校選考会のことを考えています。期末考査が終わったら、生徒たちと力を合わせて8月24日の優勝を目指します。
本日、応援に来てくださった保護者の皆様、今日もありがとうございました。新メンバーになってからも頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。そして3年生のみなさん、本当に、本当におつかれさまでした♪
3年生のみなさん、たいへんおつかれさまでした♪