今日は標記大会が九段下の日本武道館で行われました。私の役割は審判員係です。試合の結果を確認しながらの審判員割当表(案)の作成、審判員の入場のタイミングの御案内、旗判定の時の主審用旗の管理、副審の椅子の出し入れなどが主な任務です。今年も新潟県高体連の高橋靖信先生と一緒にやらせていただき、心強かったです。
今日の大会はリオデジャネイロ五輪の男子100kg超級代表選手の選考も兼ねており、ここのところ絶好調の原沢久喜選手に期待が集まっていました。試合の結果は報道のとおりですが、大会後の強化委員会で原沢選手が五輪代表選手となり、喜ばしい限りです。なお、母校・日本大学からの五輪代表選手は2000年シドニー五輪代表の瀧本誠選手以来です。
個人的には、原沢選手を含めた4名の日本大学出身者の戦いぶりに注目していました。西村久毅選手(敦賀高校教員)・制野龍太郎選手(宮城県警察)・制野孝二郎選手(センコー)の3選手はともに初戦を突破し、試合内容も見事でした。特に西村選手は公立高校の教員、制野兄弟は東北高校出身なので、たいへん身近に感じています。3選手の、これからのますますの御活躍をお祈りいたします。
大会後は、黒田一彦審判員をはじめとする先輩方とともに盛大に反省会を行い、なぜか絶対にすわれる九段下から春日部まで楽ちんで帰ってきました。大会中お世話になったすべての皆様に感謝を申し上げます。たいへんおつかれさまでした♪
西村久毅選手
観客席には春日部工業高校ファミリーの皆様の姿が♪