標記大会は第13回日本マスターズ柔道大会を兼ねており、6月18~19日の2日間、講道館で行われました。私の今までのマスターズ大会の成績は次のとおりです。
■2002世界マスターズ大会(講道館) 100kg級 2位
■2002世界マスターズ大会(講道館) 100kg級 2位
■2005日本マスターズ大会(埼玉県) 100kg級 2位 無差別 2位
■2007日本マスターズ大会(兵庫県) 100kg級 優勝 無差別 3位
■2011日本マスターズ大会(千葉県) 100kg級 2位 無差別 優勝
今回は2013年に右肩の腱板断裂修復手術をしてから2回目の出場になりますが、節制して計量にパスして、健康で畳に上がって試合ができて、ケガなく終わればそれで十分と思ってエントリーしました。
私が出場するM6(55~59歳)の100kg級には3人がエントリーしており、リーグ戦です。初戦は対馬勝美六段(青森県)、2試合目は児島恭司四段との対戦です。
対馬六段には5年前のこの大会の優勝者で、その時は抑え込まれて一本負けしましたが、私は今でもその時の試合を鮮明に覚えています。
しかも主審は現・国際武道大学教員の大島修次先生で「抑え込み!」と宣告された時に目が合ったこともよく覚えています(笑)。
結果的には対馬六段には巴投で一本勝ち、児島四段には攻めに攻めて指導2勝ちで、優勝することができました。3人リーグとはいえ、右肩の大手術もありましたので、素直に嬉しく思います。
そして、こうして試合に出られるのも、日頃から一緒に練習してくれる生徒たちがいればこそなので、生徒たちには本当に感謝しています。
また体のメンテナンスをしてくださっているカイダ接骨院の會田浩章先生にも感謝しています。會田先生に体を見ていただいているという安心感は、私の心も大きく支えてくれていました。
来年は和歌山県の白浜で開催されます。日程的なものもあり、参加できるかはわかりませんが、現段階では出るつもりで節制と練習を重ねていこうと思っています。
本大会に関わったすべての皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
和歌山県・新家 貢先生 ご提供
同じく新家先生 ご提供(巴投で一本勝ちした直後)
プレゼンターの松井勲先生と
全日本柔道連盟・寺下浩陽さんと
入賞者全員で記念撮影