今日は標記大会の男子団体戦勝ち抜き試合が春日部市立市民武道館で行われました。先週の点取り試合で優勝した本校は第1シードで、2回戦からの登場です。
先週の点取り試合は11月の県新人大会と翌年6月の県インターハイ予選につながります。そして今回の勝ち抜き試合は1月の県高校選手権大会と春の全国高校選手権大会につながります。東部地区では、試合形式の異なる2つの大会それぞれに地区大会を実施しています。
本校は3年前のこの大会で東部地区大会の団体戦としては初優勝を果たし、昨年も優勝していますので、今日は2年連続3度目の優勝を目指しました。
また本校の紅一点・石田美優さん(1年生)は幸手桜高校・稲垣選手、春日部東高校・窪谷選手と組んで合同チームとして女子体重別団体戦に出場しました。
合同チームは、八潮高校には1-2で敗れたものの、鷲宮高校には3-0で快勝、優勝した花咲徳栄高校とも1-1で引き分けました。3人とも、普段は女子ひとりでの練習で寂しい思いをしているでしょうが、今日は3校合同の大声援を受けて背中を押され、3人ともよく頑張ったと思います。たいへんおつかれさまでした。
一方、男子初戦の2回戦では久喜工業高校と対戦しましたが、先鋒の佐藤広輝くん(1年生)が頑張り、4人抜きしたあとに大将とは引き分け、4人残しで準決勝に駒をすすめました。
続く準決勝では春日部高校と対戦し、先鋒の深井勇斗くん(1年生)、中堅の川野威吹くん(1年生)の頑張りで、3人残しで決勝進出となりました。
決勝戦の相手は難敵の八潮高校です。8月19日のシード校選考会では3-2で辛勝しており、本当にやってみないとわからないな、と思っていました。
ところがいざ試合が始まってみると、先鋒の手島龍人くん(1年生)が引き分けたあとに次鋒の白川真生くん(2年生・本校キャプテン)が頑張って4人を抜き、終わってみれば4人残しで嬉しい3度目の優勝となりました。
実は決勝戦のオーダーを決めるのはたいへん難しく、私は何通りも考えていました。
その時、初優勝した時にはキャプテンの玉置雄大くんがほとんどオーダーを決めていたことを思い出し、白川くんの考えを聞きに行きました。
そして白川くんの考えを聞いたときに「なるほど」と思った私はそれを採用しようと思い、選手たちに個別にオーダー案を伝え、意見を聞いてまわりました。
選手たちはそのオーダー案に賛同したのでそのまま決勝戦に臨んだのですが、それがズバリ的中して、4人残しの快勝となったのです。あらためて生徒たちに感謝、感謝です。
さて、新メンバーになってからここまで突っ走ってきましたが、ここでちょっとひと区切りです。中間考査、2年生修学旅行と行事が続きます。中間考査に向けて勉強はしなくてはいけませんが、疲れた体、痛めた体をちょっぴり休めてリフレッシュしてもらいたいと思っています。
本日も応援に来てくださった皆様に感謝を申し上げます。今度は11月20~21日の埼玉県高校柔道新人大会を目指して頑張りますので、引き続き応援していただければ幸いです。
生徒の皆さん、今日もおつかれさまでした。そして、優勝おめでとうございます。これで8月のシード校選考会、9月の点取り試合とあわせて3回優勝しましたが、これは選手だけの力ではなく、一緒に練習している仲間や先輩たちと勝ち取ったものです。これからも、みんなで力を合わせて頑張りましょう♪