今日は標記大会が日本武道館で行われました。私の役割は第1試合場審判員主任です。
第1試合場に割り当てられた試合は12試合で、審判員は9人割り当てられていたので、12試合の半分の6試合を担当しました。
また男子準決勝戦Aの 東海大学 対 日本体育大学 の指名審判員も仰せつかりましたが、今まで何度も決勝戦を担当してきましたので、特に緊張することもなく、落ち着いて審判をすることができました。
今日の試合は、最新の国際ルールの導入と、技によるポイントがない場合は指導2までは引き分けという学生柔道独自の申し合わせで行いましたが、特に判断に迷うようなことはほとんどありませんでした。
また、審判員控え席での審判員相互の意見交換は、今回もたいへん有意義でした。私はこの「勉強会」こそが審判技術を磨くのに必要不可欠だと思いますし、これからも進んで多くの審判員と意見交換をして、自己研鑽に努めたいと思っています。
そして今回も自分の試合場の学生係員(今年は國學院大學)と第6試合場の学生係員を担当している母校・日本大学のみなさんへ、キットカットの差し入れをしました。
昼食前のおなかがすいてきた時にキットカットをお配りし、午後3時をまわったあたりでおやつがわりに「大人のキットカット」をお配りしました。(キットカットの味を変えているところは手が込んでますね♪)
これは「係員を大切にしないといい大会はできない」という私の信念にもとづいていますが、新潟県高体連が高校生の係員を大切にしたらミスが減ったことや、たのんでないこともやっておいてくれるようになったことを聞いたのが始まりです。これからも係員を大切にした審判と大会運営を心がけたいと思います。
全日本学生柔道優勝大会は6月22~23日に日本武道館で行われます。すでに審判員として召集していただきましたので、よりよい審判を目指して頑張ります。
結びに、本日、御一緒させていただいた第1試合場の審判員の皆様をはじめ、大会関係者の皆様に感謝を申し上げます。
ちなみに大会終了後は、日本武道館そばの「串ハ珍」で行われた拓殖大学OB会にまたまたお招きいただき、拓大OBの皆様ならびに佐藤伸一郎監督と楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
会を主催してくださった海野富夫先生をはじめとする拓殖大学関係者の皆様に、あらためて感謝を申し上げます。今日もありがとうございました♪(毎年申し上げていますが、私は神様に逆らうことはあっても、海野先生には絶対に逆らいません)
決勝戦の様子(手前から女子3人戦・男子・女子5人戦)
慶應義塾大学コーチのピエール・フラマン氏(毎度おなじみ♪)